熱中症リスクのウェアラブル検出システム
専用のセンサーを用いることなく、環境センサーや生体センサーから収集したデータを学習済みモデルの推論演算で処理し、値に応じて熱中症リスクのアラートを出すウェアラブルシステムの開発を行いました。
開発のポイント
- 学習済みモデル(学習済みパラメータが組み込まれた推論プログラム)のミドルクラスMCUへの実装
- BLEによるコマンド・データの伝送
- 基板の小型化の実現(30mm×40mm)
製品が利用される環境(利用シーン)
建築現場等の作業現場をはじめ、日常生活においても熱中症リスクの高いさまざまな場面でご活用いただけます。
活用メリット
生体情報だけではなく環境情報も積極的に利用することにより、ウェアラブルデバイスにおいても身体に影響が出る前から熱中症リスクを検出できます。